合宿免許の計画性
どんなメカニズムがクルマを発展させた私たちの生活とクルマとは切っても切り離すことはできませんが、日頃見なれているクルマにも、実にたくさんの種類があります。
どのようなクルマにも共通していることは、エンジンかモーターを積んでいて、タイヤやサスペンション(車体と車輪をつないで車の振動を吸収する装置)、ブレーキ、それにステアリンク(舵取り装置)が備わっているということです。
これらは、いずれもクルマがクルマらしく使用されていくために欠くことのできない大事なメカニズムです。
そこに使われているメカニズムは、同じ機能を持ちながらも発達によって、より小さく、より優れた性能を持ち、より多くの仕事ができるような方向で改良が進められています。
そこに「なゼそうなるのだろう」といった疑問が生じます。
クルマのメカニズムの面白い発展史でもあるのです。
複雑に思えるクルマのメカニズムは、本当は小さな疑問を積み重ねて、構成するようになったのです。
日本のクルマは、産業用のトラックが原点になっていたのはなぜでしょう。
クルマの使用目的を考えてみると簡単に理解できるのではないでしょうか。
まず使用目的からみますと、大きく二つに分かれます。
現在でこそトラックと乗用車とでは、設計から生産段階に至るまで大きな違いが見られますが、乗用車の販売台数が少なかった戦後間もないころでは、どうしても産業用のクルマが必要とされました。
戦後の日本のクルマは、その産業用のトラックから17台まったといっていいでしよう。
そこからいろいろなクルマへと発展していったのです。
そのころ、トラックと乗用車の区別は、メカニズムの違いというより、デザイン上の違いといえるほど大ざっぱなものでした。
乗用車は、トラックのシャーシーにキャビンを乗せてつくられていたのですから、トラックも乗用車も現在のようにメカニズムからデザインに至るまで区別するほどで、はなかったのです。
クルマのメカニズムの基本もそんなに蜜わっていないそれから約半世紀を経過して、現在日本のクルマがどのような評価を得ているかは、皆さんご存知のとおりです。
当時から考えたら、あまりにも高度に発展したかのように思われるクルマのメカニズムですが、「走り、曲がり、止まる」というクルマ本来の性能を支えている部分は、実はそんなに大きく変わっていません。
メカニズムを理解するには、疑問を抱きつつ基本原理をおさえることが大切です。
メカニズムを理解するためには、最低限知っておきたいクルマ用語がある。
それをしっかりマスターすれば、メカニズムも意外にやさしく理解できる。
とにかく無理せず自然に身に付けよう。
なぜ、カタログに出てくる用語を知っていた方がいいのか?私たちは一口に“クルマ、クルマ"と言いますが、クルマは実にさまざまな部分からできています。
それらの一つ一つを知っているに越したことはありませんが、覚えようと思って覚えられるものではありません。
かといって、まるで無関心でいたのでは、いつまでたってもクルマと親しく付き合うことはできません。
クルマに乗っていて気になる部分があり、本を読んで、いてわからないところがあったら、このページを開いて確認してみてください。
そうやって自然に身に付いた知識は、二度と忘れることはないでしょう。
クルマを買おうとする場合、誰でもカタログを見ていろいろと検討するものですが、どのカタログにも必ず“主要諸元表"というものが載っています。
この言葉は、普段は見逃しているかもしれませんが、クルマの持ついろいろな性質を示した、いわばクルマの戸籍ともいえるものです。
ですから、そこに出ているそれぞれの言葉の意味を知っていれば、クルマを理解する上でドとても役立つのです。
全長、全幅、全高どれもクルマの大きさを表わす言葉です。
会長は、前のバンパーから後ろのパンルーまでの長さ、全幅は、ボディーの一番幅の広い部分の長さ、全高は、地面から屋根の一番高いところまでの高さのことをいいます。
前輪の中心から後輪の中心までの長さのこと。
ホイールベースが長いと、居住性に優れ、乗り心地がよくなります。
左右の車輪の中心の長さのこと。
クルマによっては前輪と後輪の幅が違うこともあるので、カタログにはそれぞれの長さが載っています。
トレッドが長いと室内の幅が広くとれ、安定性も増します0地面からクルマの床下の最も低い部分までの高さのことをいいます。
この値が高いと、悪品でも走ることができます民その分安定性は損なわれることになります。
一般に“燃費"と呼ばれているもので、「燃料1リットルで何キロ走ることができるか」を示しています。
エンジン出力の計り方にはいろんな方法があります。
日本は、かつてはグロス表示といって、エンジン本体が持っている出力をカタログに記載してきましたが、85年に運輸省の指導でマフラーや排気ガス装置、ラジエーターなどの付属装置を付けた状態で測定した数値を記載するようになっています。
ネット値で、従来のグロス値に比べると15%ほど低い数値になります。
Sというのは、日本語で馬力と訳されています。
ディ・プフェルデ、シュテルケの略ということで、1秒間に75kgのものを1m引き上げられる力をいいます。
その数値を出すには、トルクとエンジン回転数をかけて引き出します。
このトルクとは、1mの腕の先に伺kgの重さが加わるかを意味しています。
たとえば15kg-m/4500rmだと、毎分4500回転のとき、1mの腕の先に15kgの重さが加わることを意味しています。
エンジン出力やトルクの性能をみるとき必ず出てくるのがこれです。
リボリューション・パー・メニットの略です。
その意味は、1分間あたりの回転数を示すもので、この数値が高いほど高回転型エンジンといえます。
現在、クルマは総排気量によって、軽自動車は660d共下、小型車は2000cd以下、普通車は2000ccを超えるものというようにクラス分けがされています。
現在でも一般的に使用されている名前について簡単に紹介しておきましょう。
クルマが発達していく初期のころは、オープンボディーが当り前でしたが、1899年にフランスのルノーが初めてクローズドボディーのクルマをつくっています。
セダンの始まりとなり、徐々に現荘のクルマのような形へと変化していきます。
セダンは、乗用車の基本的な形で、国産車の多くはスポーツモデルを除いてセダンタイプのボディーを用意しています。
ではセダンとは、いったいどんなクルマでしょうか。
基本的には2ドア、あるいは4ドア、それに室内に2列のシートを持っています。
それから国産車では、4人から5人の乗車人員を確保し、リヤに荷物を入れるためのトランクルームを持っています。
最近の傾向では、それまで4ドアハッチパックと呼んでいたスタイルにも、メーカーが5ドアセダンといった呼び方をするようなケースが出てきています。
販売上の対策によるもので、ハッチパックよりセダンと呼んだ方が販売面で有利と判断したようです。
セダンという呼び名も国によって異なっています。
だから必ずしもセダンといった名前が世界共通ではないのです。
イギリスではサルーン、イタリアではベルリーナというのがセダンに当ります。
セダンと2分する乗用車のスタイルがハードトップです。
一般的には、前後の窓を仕切るピラーがない。
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